中村哲医師が死亡 アフガンで銃撃、車同乗の5人も

▼記事によると…

・アフガニスタン東部ナンガルハル州ジャララバードで4日午前、現地で農業支援などの活動をしていた日本人医師、中村哲さん(73)の乗る車が武装勢力に銃撃された。州政府報道官によると中村さんは銃弾を受けて地元病院に運ばれたが、その後死亡が確認。

地元警察によると、車に同乗していたボディーガードと運転手のアフガン人5人も銃撃で死亡。犯人は現場から逃走し、警察当局が行方を追っている。犯行声明は出ていないがイスラム原理主義勢力タリバンは関与を否定する声明を発表。

・中村さんは右胸に銃弾を受けたが、地元病院に搬送された当初は意識があった。その後、首都カブールで治療を受けるため、カブール北方のバグラム米空軍基地に搬送される途中に死亡したという。

2019.12.4 16:48
https://www.sankei.com/world/news/191204/wor1912040021-n1.html
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中村哲さんの過去のインタビュー記事

▼記事によると…

中村
そうです。まず生きることです。あとは、はっきり言って、タリバンが天下を取ろうが反タリバン政権になろうが、それはアフガンの内政問題なんですね。そのスタンスさえ崩さなければ、我々を攻撃する連中なんかいませんよ。それどころか、政府、反政府どちらの勢力も、我々を守ってくれるわけです。

編集部
現地では、NGOとか国際機関なんかが襲撃されるということは、かなりあるんですか?

中村
何回も、見聞きしたことはありますよ。でも、我々ペシャワール会が襲われたことは一度もありません

(略)

中村
そうです。それに僕はやっぱり、日本の憲法、ことに憲法9条というものの存在も大きいと思っています。

編集部
憲法9条、ですか。

中村
ええ、9条です。昨年、アフガニスタンの外務大臣が日本を訪問しましたね。そのとき、彼が平和憲法に触れた発言をしていました。アフガンの人たちみんなが、平和憲法やとりわけ9条について知っているわけではありません。でも、外相は「日本にはそういう憲法がある。だから、アフガニスタンとしては、日本に軍事活動を期待しているわけではない。日本は民生分野で平和的な活動を通じて、我々のために素晴らしい活動をしてくれると信じている」というようなことを語っていたんですね。

(略)

編集部
そう言えば、雑誌『SIGHT』(07年1月)のインタビューで、「9条がリアルで大きな力だったという現実。これはもっと知られるべきなんじゃないか」とおっしゃっていましたね。

中村
そうなんですよ。ほんとうにそうなんです。僕は憲法9条なんて、特に意識したことはなかった。でもね、向こうに行って、9条がバックボーンとして僕らの活動を支えていてくれる、これが我々を守ってきてくれたんだな、という実感がありますよ。体で感じた想いですよ。

武器など絶対に使用しないで、平和を具現化する。それが具体的な形として存在しているのが日本という国の平和憲法、9条ですよ。それを、現地の人たちも分かってくれているんです。だから、政府側も反政府側も、タリバンだって我々には手を出さない。むしろ、守ってくれているんです。

http://www.magazine9.jp/interv/tetsu/tetsu.php

中村哲 プロフィール


中村 哲は、日本の医師。 ペシャワール会現地代表、ピース・ジャパン・メディカル・サービス総院長。
生年月日: 1946年9月15日
死亡: 2019年12月4日
中村哲 - Wikipedia

twitterの反応

▼ネット上のコメント

しゃーないことだけどやってたことは立派よ

安倍の憲法改悪を許すな!!!

そもそも、アフガニスタンに限らず全世界の人間が、日本の憲法9条を知ってる訳がないと。日本人もアメリカの憲法第9条の内容を知らないでしょ。

憲法9条は、命を守ってくれませんでしたね。

まぁ他人の国の憲法なんて知ってるわけないわな。とはいえアフガンでの活動は立派でした。ご冥福を

現地に行っているのなら危険なことは重々承知だっただろう

その死を悼むより思想と功績を讃えたい

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