「上級国民だから逮捕されない」は弁護士から見ても本当と思う理由

▼記事によると…

・さて、上級国民といわれるような方々は、本当に逮捕されない、あるいは、普通だったら逮捕されるのに、上級国民だと逮捕を避けられるとか、そういったことがあるのでしょうか。

これについてですが、誤解を恐れずに、でも、はっきりと申し上げると、「上級国民は逮捕されにくい」という事は間違いなくいえると思います。

・逮捕や勾留は、捜査の適正の確保のため、あるいは裁判の維持のため、あるいは判決後の刑の執行の確保のために行われるものです。

これは、どういうことかというと、例えば、被疑者(犯罪の嫌疑を受けている人をいい、逮捕の有無は問いません。)が逃亡してしまった場合には、裁判にかけるという事はできません。
また、判決が出ても、刑を執行するということができません。さらに、そもそも裁判を開くこともできなくなってしまいます。

さらに被疑者が、関係者と口裏合わせをしたり、証拠品を廃棄したりなどすると、これまた、捜査は適正に行えませんし、真実も発見できず、適正な裁判を行うことも難しくなります。
逮捕や勾留は、このような弊害を避けるために、被疑者に、犯罪の疑いがあることを前提として、証拠隠滅したり、逃亡するような危険がある場合に限り認められます。

・上級国民は、通常、職業や、住居がしっかりしている、また、財産もあるでしょう。ですから、それらを全部なげうって逃亡するという事はなかなか考えにくいです。そうすると、逃亡する可能性はほとんどないという判断に結びつくでしょう。

また、上級国民といえども、証拠隠滅をすれば身柄を拘束されることになります。そうなると、そんなリスクを冒して証拠隠滅をする可能性もない、ということになるでしょう。
上級国民は、身体拘束で失うものが大きいので、そんなリスクを無視して、証拠隠滅には及ばない、ということです。

さらに、上級国民は、前科や前歴もなく、証拠隠滅をそそのかすような組織、団体との関わりもないでしょう。
加えて、上級国民は、殺人や放火など、法律上、重たい法定刑が定められている犯罪を犯す、疑いをかけられることは稀であり、通常は、過失犯など法定刑がそこまで重くない犯罪が中心になります。
そうなると、20年、30年の服役の可能性があるのであれば別格、執行猶予の可能性が高い、実刑になっても、2、3年というのであれば、情状が悪くなる、身体拘束される、あるいは終わりのない不自由な逃亡生活を覚悟して逃亡し、証拠隠滅をする可能性は、ますます下がります。

そういうわけで、上級国民という身分(そんなものがあるわけではないですが)そのものに着目をしているというわけではありませんが、結果的に、上級国民の持つような属性が、逮捕勾留を否定するような事情になっている、ということがいえると思います。

以上乱暴にまとめてしまうと、上級国民だと逮捕されにくいというのは、一応は真実であるといえると思います。

2019年04月24日
http://xn--zqs94lv37b.club/archives/16662105.html

弁護士


弁護士(辯護士、べんごし)は、依頼を受けて法律事務を処理することを職務とする専門職である。
弁護士 - Wikipedia

twitterの反応

▼ネット上のコメント

・上級国民だから逮捕されない論に対して、安っぽい陰謀論などではなく理路整然とした一番納得できる話でした

・「上級国民!上級国民!」と騒いでる下級国民共にはこれ読んで頭を冷やしてもらいたいんだけどな~。 下級だと逮捕の意味も分ってないんだろうな~。

・こういう知識は、一般人にも広がってほしい

・上級国民だからこそ、速攻証拠隠滅の恐れがあると思うのだけど・・・(実際WEBの記事はほとんど消されてる。

・逮捕と処罰の違いってなかなか浸透しませんね

・逃亡や証拠隠滅の恐れが無い。SNSの垢消したり電話番号変更したり逃亡準備とも取れる行動してたのに?

・ありったけ証拠隠滅火消し記事飛ばして遺族にだけ顔出し記者会見させてよー言うわ

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