
「チョコレートの価格をいくら上げればカカオ生産地での児童労働がなくなるか」 最新の研究で驚きの事実が判明

▼記事によると…
・科学雑誌PLOS ONEで、「チョコレート等のカカオ製品に対する価格上昇によって、子どもたちに働かせなくてもカカオ農家が十分稼げる」という経済モデルが提唱されました。
米アルカンザス大学のジェフ・ラックステッド氏ならびにロートン・L・ナリー氏、またカンザス州立大学のフランシス・トサイボー氏らが、今年5月に共同の研究結果を発表しました。
この研究では、ガーナでのカカオ産業等における児童労働を取り上げ、「どうしたら子どもたちが劣悪な環境で働かなくてもよくなるか」を考察しています。
ガーナのカカオ農家は、そのほとんどが貧困に苦しんでいます。生活していくのに十分な稼ぎを得るためには、子どもにも働いてもらわなければいけません。しかし同研究では「カカオ製品を47%値上げすることで児童労働の撤廃が実現する」としています。
・さらに、2015年の調査では、カカオ産業で働く子どもたちのうち、約40%が危険な環境での就労を強いられていることが明らかになっています。
2019年06月20日
http://yurukuyaru.com/archives/80111423.html
カカオ
カカオ(学名:Theobroma cacao)は、アオイ科(クロンキスト体系や新エングラー体系ではアオギリ科)の常緑樹である。カカオノキ、ココアノキとも呼ばれる。学名の Theobroma はギリシャ語で「神 (theos)の食べ物 (broma)」を意味する。チョコレートやココアの原料として栽培されている。
カカオ - Wikipedia
twitterの反応
値上げしたってその分農家に渡るわけじゃないだろうし、渡ったとしても児童労働させたままその分余分に稼ごうとするだけ。https://t.co/tkiCXohulD
— キルア (@KilluaEvance) 2019年6月20日
逆に考えましょう
ガーナに限らず途上国の法定最低賃金を先進国並みにするのですそうすれば大人が十分稼げ、児童労働はなくなり万々歳
全世界でハイパーインフレが発生するが、それも子供たちや弱者のため
諦めましょう立民とか共産の主張はとどのつまりそういうことhttps://t.co/T4ai9jRwBV
— 大岡越前bot(人間) (@k_j_551) 2019年6月20日
チョコレートの価格をいくら上げればカカオ生産地での児童労働がなくなるか」
#児童労働 が問題なのは分かるが、それってコチラ側「のみ」でどうこうする問題だろうか?コメントにもある通り、他の仕事に従事させられる可能性高い。結局その国自体が努力しないと。https://t.co/jIfqOXW9as
— 伸 (@AceStriker11) 2019年6月20日
次はカカオが来るんじゃないの?労働環境劣悪過ぎて消費者として美味しいって素直に言えないんですけど(でも美味しい)コートジボワールのGDPグングン上がってるし是非適正価格にして児童労働規制してもらいたい。
— 根菜 (@conconlanlan) 2019年6月20日
▼ネット上のコメント
・チョコがちょこっと高くなるくらい、別にいいよな
・俺パティシエだけど、フェアトレードや子どもに労働させないブランドから買うようにしてるよ
・まあ、あくまで経済的な分析ってだけだからな。現実的な解決策になるかどうかは別だ
・・・・これで実際にチョコレートを値上げしても、カカオ農家の収入が上がるだけで、児童労働それ自体はなくならない気がするな
・↑それか、企業が儲かって終わりだね
・47%値段が上がって、47%売り上げが落ちるんだろ??
・仕事がなくなったら子どもたちが学校に行くと思うか?実際は、もっとヒドい仕事に就くだけだぞ。貧困は続くわけだからな