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【まずは“知る”ことから】視覚障害者が優先席で携帯電話を使う理由を知ってほしい…


電車に乗った際に、優先席で電話をしている光景を目にしたことはありますか?

一見、「マナー違反だ!」と思ってしまいがちですが、実はこんな理由がある場合があります。

「少しづつ…一歩づつ…」という作文

まずは、この作文の一部をご紹介します。

この作文は、兵庫県・篠山市の中学3年生辻本桃佳(つじもと ももか)さんの作品で、「第30回全国中学生人権作文コンテスト」で法務大臣賞を受賞しています

辻本さんの父親は視覚障害者であり、世間の理解のなさから非常に苦しい思いをしているそうです。

そして次のような話を父親から聞かされたそうです。

電車に乗った時に、時間が知りたくて携帯電話を開いたときのことだ。

こんなとこで電話したらアカンやろ!」 と中年のおばさんに怒鳴られたそうだ。

優先座席の近くだったということもあるが『目の不自由な人=白杖を持っている』という認識は広まってきているが、時間を知りたいときには音声が出る時計や携帯電話を使うということは、ほとんど知られていないのだ。

そのとき、父は説明しようと思ったが、どうせ分かってもらえないと思い「すみません。」と謝りとても悲しい気持ちになったそうだ。

出典:全国中学生人権作文コンテスト

なんと、視覚障害者の方は、音声の出る時計や携帯電話を使用するといいます。

初めて知った方も多いのではないでしょうか。

辻本さんは作文を以下のように締めくくり、この事が世間に広まるように訴えています。

私たち、健常者にははかりしれない恐怖と不安、努力があるのだ。

誰でも目をつぶれば見えない世界を体験した気になる。松葉杖をつけば、その体験をした気になる。

車イスに乗れば、その体験をした気になる。だが、本当の障がい者の苦悩と努力の一部しか体験していないことを知っておいてほしい。

私たちには当たり前にできるようなことがあっても。どんなに望んでもできない人たちがいるということとみんなの正しい理解と知識が障がい者の明るい未来へとつながっていくということを知ってほしい。

そしてこのことを広めていかなければならない。
出典:全国中学生人権作文コンテスト

ちなみに、音声の出る機器にはこのようなものがります。

音声の出る機器とは…?

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