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広島の警察署で盗まれた8500万、「公費で弁済」の可能性も…


消えた8572万円「公費で弁済かも」

 県警幹部「見つからなければ…捜査に全力尽くす」

広島県警広島中央署内で起きた多額窃盗事件で、盗まれた現金8572万円は国の制度に基づき、詐欺事件の被害者の手元に戻される可能性があるお金だった。

県警幹部は「見つからなければ、公費で弁済せざるを得ないかもしれない。あってはならないことで捜査に全力を尽くす」と深刻に受け止める。

有識者からは「被害金の保管のあり方を見直すべきだ」との意見も出ている。

(中略)

甲南大法科大学院の渡辺修教授(刑事訴訟法)は「被害者救済に充てられる可能性のある現金が警察署で盗難に遭うこと自体が前代未聞だ。

見つからない場合に公費で弁済しようにも、法的根拠はにわかに見当たらず、簡単ではない」と指摘した上で「保管は警察や検察が責任を持つべきだが、日本の捜査機関は証拠品の適正管理への認識が低い。

第三者の意見も取り入れ、管理方法をしっかり見直すべきだ」と話す。ジャーナリストの大谷昭宏さん(71)は「保管する現金が多額な場合などは銀行と提携し、貸金庫に預けることなども検討を」と提案する。

https://mainichi.jp/articles/20170513/k00/00e/040/261000c

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